校長室便り

校長室便り

令和3年度 2学期始業式 あいさつ

 オリンピアン(メダリスト)から     見えるもの
                                   
 
皆さん、おはようございます。
 本日から2学期が始まります。まず、こうして皆さんが元気で、2学期がスタートできることを大変うれしく思います。  
  皆さんの中には、一気にスタートできる人とじっくりと慣らしながらスタートするタイプもあると思います。自分のペースに合わせて、体と気持ちを起動させてほしいと思います。
 2学期のスタートに際して、今一番、気になっていること、そして必ず実行して欲しいことを伝えてから、本題に入りたいと思います。

 

■新型コロナ感染症についてです。
 今の状況は皆さんも知ってのとおり。
ここ直近に至って、全国的に感染の急拡大が起こっています。

 現在、東京都をはじめ、21都道府県に「緊急事態宣言」が、12県に
 「まん延防止等重点措置」が出されています。
 四国では徳島県以外の3県全てに「まんえん防止等重点措置」がとられました。

 先日、TV報道での東京都の小児科クリニックの副院長がコメントしていました。
 「今までは子どもはかからないか無症状だったのが、発熱したりしている。その数が増えてきている。幼児はじっとしていないので親の看護が必要で、子どもが家に持ち帰り、親に移してしまう。これまでとは違う 「デルタ株」の感染力の強さがある。」と言ってました。

 感染者が出ると、学校も職場でも行動履歴が求められ、誰が濃厚接触者かそうでないかの調査をしなくてはなりません。濃厚接触者になると2週間自宅待機となります。
 濃厚接触者かどうかの判定は保健所がしますが、その判断基準は何か知っていますか? 陽性者との接触の仕方や度合い(接触時間・接触角度・マスクの有無やマスクの種類等)なんです。学校でクラスターが発生すれば学校の正常な運営はできなくなり、皆さんに学習の場を提供できなくなります。なによりも命に関わる問題にもなります。皆さんを危険にさらすわけにはいきません。学校の使命は生徒の「命」と「学び」を守ることです。

 これまでの医療や行政、特に保健所の専門の方々の知見を借りれば、コロナ感染症対応の肝は、「マスク」です。授業中ではなく、マスクを外す時の皆さんの行動です。
みなさんがマスクを外すときはどんなときですか?
 
 場面の変わり目です。 昼食時・部活の前後・下校時です。  
 友達(人)と話すとき、その間に「マスク」はありますか ?

 皆さんの自覚と行動を再確認してください。コロナ感染症の情報をしっかり把握し、しっかり対策すれば防げるものです。必要なことは皆さんの自覚と行動です。

 さて、本題に戻って・・・
 ご存じの通り1964年大会以来、57年ぶりに東京オリンピックが開催されました。
 オリンピックメダリストの言葉に生き方に共通点を感じます。偉ぶらないし「関わってくれた全ての人に感謝したい」と語っています。

 

その中で注目したい選手がいます。

 ■柔道女子70キロ級で金メダルを獲得した新井千鶴(27)(あらい ちずる)さん です。
 彼女の高校時代のことを当時の監督に尋ねると・・・

  埼玉県立児玉高校2年の秋、柔道部監督の柏又(かしわまた)洋邦監督が将来について、新井に尋ねると、はにかみそうに「日本代表になって、世界で試合したい」と答えた。憧れもあるのだろうとその時は軽く受け流した。それから間を置かずに再び同じような質問をすると「何でまた聞くんですか」とむっとした表情を浮かべた。
後でわかったが、新井はこの年、授業で創作した川柳に「日の丸の   ついた道着を いつか着る」と詠んでいた。新井の卒業から6年以上が過ぎた今も、校舎内の廊下に飾られている。
 監督は「先を見据えて自分で考え、努力した。才能だけで勝てるタイプの子ではなかった」と振り返る。

    一念岩をも通す(いちねんいわをもとおす)と言うことわざがあるが、まさしくその通りですね。

 

■もう一人紹介します。                                        
 パラリンピック 競泳女子100メートル背泳ぎで銀メダルを獲得した 山田美幸(14)(やまだ みゆき)さんです。

 中学3年生の受験生。日本史上最年少メダリストです。彼女は生まれつき両腕がなく、脚の長さにも左右差があり、泳ぎ方は一般的なバタ足でなく、自転車のペダルを漕ぐようなキックと両肩の動きを連動させて推進力を得る独特の泳法です。選手たちははそれぞれ違った障害があり、自分の身体の特長に応じたそれぞれの泳法で泳ぎます。 
 
 通っている新潟県阿賀野市立京ヶ瀬(きょうがせ)中学校では学級委員を務めるなど中心的な存在。中3生として受験勉強にも一生懸命。市の英語スピーチコンテストで学校代表。座右の銘を尋ねると、明治期の実業家 渋沢栄一(2024年度新10000円札採用)の言葉の「無欲は怠惰(たいだ)の基(もと)である。」を挙げる。

 今は亡き父のことば「『パパは小さいころからカッパだったよ。』天国の父に「頑張ったよ。私もカッパになりたいと伝えたい。」と言った。天国の父が見守っていると信じ、次は金を目ざす。

 いつも明るく前向きに果敢に挑戦し続ける姿に感動します。人間の能力に無限の可能性があることを感じずにはいられません。


 

   2学期は行事も多く、学年で一番充実した学期。3年生は進路に大きく関わる学期です。
 自分が決めた目標に向かって「行動」してください。
 自分の「思い(一念)」「行動」で人生が変わる。

 

 以上、校長の挨拶とします。

 

 

 

 

 

 

 

 

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令和3年度 1学期終業式 あいさつ

 

 「誇り」ある行動を、生き方を!

 皆さん、おはようございます。
さて、本日で1学期も終わり、明日から夏季休業となります。
長い休業期間が始まります。みなさんはどんな期間を過ごす計画ですか。
 今回も1学期の始業式同様、校長の今感じている「思い」や「考え」をみんなに伝えます。
 今回は、「誇り」について。
 皆さんは「誇れるもの」を持っていますか?
 皆さんは「誇り」ある生き方をしていますか?
 皆さんは自分自身に「誇り」もっていますか?

 NHKプロフェッショナル「仕事の流儀」という番組を紹介します。


がん看護専門看護師・田村恵子 (2008,6,24放送)
 4月下旬、56歳の男性が緊急入院しました。末期がんです。娘の結婚式を6月7日に迎えています。そこで「せめて、花嫁衣装を着た娘と写真を撮ってはどうか」この提案を本人に伝えれば、結婚式には生きられない事実をつきつけることにもなります。
 さて、皆さんならどうしますか?
 日々悪化していく病状。このままでは手遅れになる。
ぎりぎりの決断を迫られる田村看護師。
その時に心に浮かんだのは、「心残さず、生きる」という言葉だった。
 治療の手立てがないと宣告された人々は、迫り来る死への恐怖や後悔の念など、さまざまな心の痛みを抱えている。田村は正面から向かい合い、対話を通してその心をときほぐしていく。そして、心の奥に必ずあると信じる「希望」を見つけ出す手伝いをする。

 ■娘と写真を撮ることを勧めるのは簡単。
 「看護師」はそうではない。たくさんの患者を相手して、かけがえのない命に関わってきた。生きることの意味を体で体感してきている。最後まで命をつなぎ止めることが仕事。

 ■医師から余命宣告された患者と看護士としてどう向き合っていくか。
 看護師として患者の最後をどう看取るか。彼女は最後まで諦めない。対話を通してその心をときほぐしていく。心の奥に必ずあると信じる「希望」を見つけ出す手伝いをする。 
 彼女のことば「心残さず、生きる」

■田村に尋ねた。あなたの思う『プロフェッショナルとは?』
 「私の中のこれまでの経験に基づいてできている直感を、信じて揺るがないこと。そして相手の方の力をそれ以上に信じてあきらめない、そういう人だというふうに思います。」

 これが、がん看護専門看護師・田村がいう仕事のプロだという。

 仕事に誇りを持つことは、その人の人生そのもの。その人の生き様を表しています。
 その言動や生き様は他人に感動を与え、心を揺さぶります。そんな人が本当のプロだと思います。プロはいたるところにいます。年俸や名声やブランドが全てではない。その道その道にプロはいます。この看護師に救われた患者や家族はたくさんいると思います。

 

■校長の思う
 「誇り」とは、「自信や信念」に裏付けされたもの
  揺るがない「自身や信念」と「行動」の成果である。

 一つの仕事にかける思いや熱意が、他の人に影響を与える。
 そんな生き方が先生は本当の意味でのプロだと思う。

 高校生活も同じ。生活の仕方。勉強に対する姿勢。
 部活に望む姿勢も同じ。
 人に「誇れる」行動をしてください。

 この夏休み・・・これだけはやりきる!
 という姿勢や・・・生き方 をしてみてはどうですか。
 その「姿勢」や「思い」で人生が変わる。生き方が変わるのだから。
 皆さんには「誇り」ある行動を、生き方をしてほしいと思います。
 この夏休み 「行動」してください。
 自分が決めた目標に向かって 「行動」してください。
 自分のやる気と行動で人生が変わる。
 目標を達成できる体力気力が充実しているときが高校時代。

 これで学校長の挨拶を終わります。

 

 

 

 

 

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校長室便り 1学期始業式 あいさつ

 令和3年度 1学期始業式 あいさつ

皆さん、おはようございます。

さて、本日から、令和3年度の始まりです。
気分一新。新年度にむけての新しいステージの幕開け。
昨年度は、時間の大切さや目標を立てることの大切さについて話をしました。

 本年度も、校長の今感じている「思い」や「考え」を、そして、
「今、みんなにしてほしいこと」。「今、すべきこと」を述べたいと思います。

 実は、先生の高校時代を振り返ってみて、当時の校長先生の式辞を思い起こしてみると、恥ずかしいことですが、中身は全く覚えていません。

 でも、校長先生の「学校に対する思い」や「教育への情熱」
「生徒へ対する姿勢」など、話を通して校長先生の「人柄」はしっかり感じたのを覚えています。
 その中身は、生徒に対する「叱咤」であったり、「啓示」であったり、「戒め」、「賞賛」、時としてその後の行動の起爆剤にもなったりしたのを思い出します。今考えると、その時その時代や生徒の状況に応じた校長先生からの生徒に対するメッセージでした。

 私は「言葉の持つ力」というのは大変大きいものがあると思っています。その言葉で、人の生き方や考え方が変わるかもしれない。

 先日、部屋の片付けをしているとき。外国からの一通の手紙が出てきました。私が教諭時代の教え子からの手紙でした。写真入りで。その写真には同僚たちに囲まれた、はつらつとした彼女の笑顔がありました。彼女は当時進路に悩んで、相談に来た生徒でした。

 手紙には、当時の先生の一言が、「私の人生を変えてくれた。」という内容でした。将来の進路で悩んでいた彼女に言った言葉「自分の心に素直になること。したいことすればいい。」

 今、彼女は海外のボランティア事業に参加し、今はその部署の幹部。英語はペラペラ。現地で今も活躍しています。

 当時、私も若く体験や情報も十分ではないなか、彼女には心の底から真剣に考えて、その答えを伝えた記憶があります。

 人がその言葉で動く時は、そのメッセージが人の心に浸透しないと人は動きません。その言葉が心を揺り動かすものでないと人は動かきません。人を感動させたり、人を動かせるのはそれに対する思いがあるかどうかだと思います。

 さらに、その聞き手の状態によっても、変わってきます。
 悩んでいるとき。腹が立っているとき。することがいっぱいで人の話を聞く余裕がない時など。(また、年とともに経験が深まり、なかなか人の話を素直に聞けなくなることも事実です。)

 人が成長でき、人生の夢がかなえる秘訣は、人の話を聴けること。雑念を取り除き、素直に傾聴すること。何を言いたいのか内容を理解すること。素直に受容できる姿勢があることだと思います。その姿勢作りはみんなの「心がけ次第」。

 そして、行動すること。動くこと。今日のこれからの話をどう受け止め、どう行動するかは、君たちの心がけ次第。

 私(先生)は、なぜ高校の先生になりたかったと思いますか。
それは人生の中で一番輝いていた時代が高校生だったから。
することなすことが新鮮で、やればやるほど気持ちが入りそんな青春時代をもう一度みんなとともにしたいと思ったから。

 みんなには一番輝いているこの時期を、チャンスに満ちたこの時期を無駄に過ごしてほしくない。どんな道にも進めるチャンスがある。

 自分のやる気と行動で人生が変わる。鋭敏な感性。やる気。目標を達成できる体力気力が充実しているときが高校時代。

 ならば、「目標」を立ててください。自分が決めた、納得したものを。
 そして、「行動」してください。机に向かってください。
 毎日続けてください。「習慣化」短い時間でも回数を。

    やる気スイッチは「行動」から・・・です。
 やる気という気持ちだけではスイッチは入りません。「行動」が脳のスイッチを入れてくれます。                                                           

最後に
 新3年生にお願いしたいこと。
 上級生としての「自覚ある行動」を期待したい。
 先輩としての後輩へのよき道しるべになる行動をしてほしい。
 本日から最高学年としての自覚をもってほしい。
 この学校を動かす最高学年。
 最後の1年の時間を大切に。


 新2年生にお願いしたいこと。
 池高を動かすエンジンとなる、中核となる学年。
 精力的に動いてほしい。学習はもとより部活動や学校行事に
 入学してくる1年生後輩の手本となるように。

 
 それでは、この1年、よいスタートが切れますよう、
 生徒の皆さんの成長、池田高校の発展を願って、始業式の挨拶と致します。

 


 

 

 

 

 

 

 


                   

 

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校長室便り 3学期終業式あいさつ

令和2年度 3学期終業式あいさつ

おはようございます。
  いよいよ本日で本年度が終了します。まず、この一年、生徒の皆さんが大きな怪我や事故なく、この終業式を迎えれたことに感謝します。                                                 

 本年度は、コロナ禍のなか、感染症対策のための「新しい生活様式」が求められ、「高校総体」や東雲祭をはじめ、様々な「学校行事」の規模縮小など、多くの制約を余儀なくされました。そうしたなかでも、皆さんは諦めることなく、いつも前向きに、柔軟な発想で適切に行動してくれました。        

 その姿に、先生方は「君たちを応援せないかん、しっかり支えてやらないかん。」いという気持ちにさせてくれました。本当にありがとう。

 さて、本日は1年間の締めくくりの式です。大きな節目の時。
別れと出会い。不安と期待。いろんな思いが入り交じっている時かなぁと思います。この後、離任式がありますが、おそらく先生方も同じ気持ちだろうと思います。

 でもそんな人生の節目の時は、自分をステップアップ、成長させるチャンスでもあります。大半のクラスではクラス替えがあり担任の先生も替わります。1年間の総決算とこれから始まる新学期に向けての心新たに挑戦できる時。自分を変えれるチャンスの時でもあります。                   

 この機会を生かすも殺すもあなた次第。新年度に向けて、より高見を目指し目標を立ててください。自分が代われるチャンスです。

 さて、来年度は「徳島ギガスクール構想」の幕開け。県下全ての高校ひとりひとりにタブレットが支給され、教室には電子黒板が設置されます。いよいよ情報化社会に対応する教育が行われます。    

 皆さんは未来に生きる人です。皆さんの生きる社会は自動運転、人工知能AIがあらゆる分野で存在感を増し、仕事のやり方や職業のあり方さえも予測できない時代。                         

 そんな時代に必要な力とは、様々な課題に対し、自ら主体的に考え、必要な情報を集め、自ら解決いていく力、生き抜く力が求められています。固定観念に縛られるのでなく、柔軟な発想と適切な行動力で対応していく力です。                                      

 これからの時代に求められる力をしっかり身につけ、豊かな人生を送ってほしいと願っています。 

 これからも、皆さんのがんばりにしっかりサポートしていきます。これからもみんなの行動はしっかり見ていきます。

 目標を見定めて、毎日の努力を積み重ねてください。

    努力は決して裏切りません。また、新学期に皆さんの元気な顔が見れることを願って、挨拶とします。 

 

 

 

 

 

 

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校長室便り 2学期終業式あいさつ

令和2年度  2学期終業式あいさつ

おはようございます。

 早いもので,残すところあと一週間あまりで,2020年が終わろうとしています。みなさんにとってのこの一年は充実していましたか? こうしてはや,1年が過ぎようとしていますが,みなさんはどんな気持ちで,今日のこの終業式を迎えていますか。


 人生には数々の節目の儀式があります。誕生日からはじまり,入学,卒業,就職,結婚など,人生が大きく変わるそんな節目となる大きな儀式があります。今日の2学期の終業式は,年末年始を迎える重要な儀式。2学期の振り返りと,新年を迎えるにあたっての準備の儀式です。みなさんには,「意義ある儀式」にしてほしいと思っています。 

   それでは,みなさんに配布したレジュメ(資料)を見てください。題目は「心の持ちようで人生は変わる」です。

 

レジュメ → レジュメ 「心の持ちようで人生は変わる」 .pdf

 人の「心」についての話です。
 人の「心」って不思議なもので・・・
 「心」次第で,行動も,生き方も変わる。

 
 例えば,路肩に咲いている一輪の花が咲いている・・・

 今の話を聞くあなたの「心」一つで,「心構え」で「心掛け」で 
 行動が変わる。今のあなたの「心掛け」一つで・・・
 
 ならば,「心の持ちよう」で,「心掛け」で,
 未来を変えたらどうですか。「心の持ちよう」で行動してほしい。

 
 新年を迎えるに当たって,自分の目標を立ててください。


 目標は,
 ① 無理のない,自分ができる範囲で,
 ② 自分が納得した,はっきりした目標を立てて,
 ③ 短い時間でいいので続けること。
   しどかったら休んでもいい。でも続けることです。 


 継続 は裏切りません。必ずや,みなさんの力となります。
 
 さて,みなさんは,明日から学校が休みとなりますが,休み中に気をつけてほしいことがあります。

 
 年末年始の過ごし方について,先生が今,一番気になることは,新型コロナ感染症防止対策です。

 
 人と交わる機会があればあるほど,そのリスクは大きくなることはわかってきています。特に飲食や会合の場面です。担任の先生から冬休みの過ごし方についての説明があるとは思いますが,保護者の方に向けて,教育長から「 ~年末年始の新型コロナウィルス感染症対策に係る教育長メッセージ~」と題して文書が出されていますが,これには,保護者の方とともに,年末年始を静かに過ごす工夫に心がけてほしいということが書かれています。

 具体的には,帰省・旅行の分散や,感染リスクが高まる「5つの場面」(=飲酒を伴う懇親会等・大人数や長時間に及ぶ飲食・マスクなしでの会話・狭い空間での共同生活・居場所の切り替わり)などに対する注意喚起をしています。しっかり頭に焼きつけて行動してください 生徒のみなさんや家族の方々には,何事もなく,健康で新年を迎えてほしいと思います。


 最後に,特に,受験を控えている三年生にとっては,いよいよ高校生活の最後の仕上げの時,これまで積み上げてきた成果をまとめ上げる時です。まずは健康に留意すること。そして最後まで諦めず,粘り強く追い込みをかけてください。受験は最後の最後の日までわかりません。夢に向かって最後まで粘ってほしいです。
 
 それでは,生徒のみなさん全員が新しい年を健康で迎えられることを切に願っています。よいお年を迎えてください。 
 
 これで学校長の挨拶を終わります。


  池田高校 校長 林 日出夫

校長先生

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