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令和5年度
令和5年度開校記念講演会を開催しました
令和5年度6月15日(木)令和5年度の開校記念講演会を開催しました。
池田高校は大正11年5月に開校し、昨年で創立100周年を迎えました。卒業生は2万5千名を超え、国内外で活躍しています。素晴らしい先輩方に続こうと、在校生も「質実剛健」の校訓のもと努力を重ねています。
池田高校では母校の歴史を感じ、愛校心を育む機会として開校記念講演会を毎年開催しています。今年度は本校第37回の卒業生で、現在は三好警察署長である新田敬一朗さんを講師としてお迎えし、「池高生に伝えたいこと」と題してご講演いただきました。
新田さんは、畠山・水野両選手を擁する野球部が夏春連覇を達成し、まさに「池高フィーバー」のまっただ中であった昭和58年春に池田高校に入学。地元・徳島市を離れ、池田高校野球部・蔦寮の第1期生として3年間を池田町で過ごされました。
講演の前半では、池田高校野球部の活躍に日本中が注目していたエピソードを皮切りに、昨年行われた四国インターハイにおいて皇族警護の統括指揮を執ったことなど、警察官としてのこれまでの歩みをお話くださいました。
後半では、「池高生に伝えたいこと」として、「挨拶の重要性」や「凡事徹底」の大切さについて、身近なエピソードや有名人の名言等を用いてお話くださいました。「当たり前のことをコツコツと実践し、自己を見つめる中で発見した課題を克服し、成長し続けることが大切だ」という言葉に、多くの生徒が頷いてメモを取っていました。
今日の講演を聴いた生徒たちには、新田さんが最後におっしゃった「想像力を持つこと」と「自分を好きになる」ことを実践するとともに、池高生であることに誇りを持って生活してほしいと思います。
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