令和4年度探究活動
山登りイベントが徳島新聞に掲載されました(クラウドファンディング)
4月12日の徳島新聞でクラウドファンディングと4月16日に行う山登りイベントが紹介されました。
初めての試みであるため不安もありますが,探究科のクラウドファンディング研究班のメンバーは
山岳部の部員とともに準備をしています。楽しく安全に登山ができるようにしますので,よろしくお願いします。
下記はイベントのパンフレットです。
2年生探究科 京都方面への研修旅行
3月16日(木)17日(金)の二日間で、京都方面への研修旅行を行いました。
一日目は伏見稲荷大社での研修・京セラ株式会社でのワークショップとギャラリー見学・京都大学周辺の散策です。
伏見稲荷では、千本鳥居の幻想的な雰囲気、出店の賑やかさを味わいました。
京セラでは、創業者稲盛さんの経営哲学を学び、自分たちの生活をより豊かにするためのヒントを学びました。
また、京セラ製品のギャラリーも見学しました。自分たちの使っているものや普段目にしているものにも、京セラの製品が使われていることを知りました。
一日目の最後に京都大学の学生さんに京都の街を案内して頂き、京都を満喫しました。
二日目は京都大学農学部を訪問しました。森林化学分野、生物繊維学分野、複合材料化学分野の先生に研究内容や研究室を案内してもらいました。普段体験できないことを体験し、新しい知識や興味を持つことができました。
この二日間を通して、新しい考え方や物の見方を学ぶことができ、非常に充実した研修旅行となりました。
『観光甲子園2022』賞状授与式
本校の大会議室にて『観光甲子園2022』の賞状授与式が行われました。
「一般社団法人NEXT TOURISM」から代表者が来校し,「SDGs 修学旅行部門」でグランプリを受賞した「観光班」の三人に賞状とトロフィーが手渡されました。その後座談会が行われ、今回の応募にあたり工夫した点や苦労したこと、今後の活動などについて意見が交わされました。今回の授与式には多くの取材もあり、授与式終了後には池田ケーブルテレビによるインタビュー収録も行われました。
第3回四国高校生探究活動発表会
3月29日(水)ホテル大歩危まんなかにて、第3回四国高校生探究活動発表会が行われました。
参加校は以下の通りです。
高知県立山田(4) 高知県立高知小津(6) 愛媛県立川之江(1) 香川県立善通寺第一(2)
香川県立琴平(1) 徳島県立阿波(3) 徳島県立海部(1) 徳島県立池田(4) ( )内は参加チーム数
四国各県から8高校22チームが参加しました。本校からは①妖怪班②クラウドファンディング班③方言班④動物班が参加しました。大きな会場で初めてのポスターセッションでしたが、生徒たちは自信を持って発表を行いました。
結果は
審査員特別賞:妖怪班
金賞:妖怪班 動物班 クラウドファンディング班
銀賞:方言班
となりました。
他のグループの発表も聞くことができ、レベルが高く面白い研究方法を見て、刺激を受けました。
午後からは哲学ウォークを行いました。初対面の生徒同士でグループを組み、大歩危の自然を歩きながら自分に与えられたテーマに合致する風景を探すという活動で、苦戦しながらも協力しながら取り組んでいました。終わる頃には絆が芽生えており、新しい交友関係を築くことができました。
とても充実した1日となりました。ここで得た学びや絆を大切にし、新学年に臨んでほしいと思います。
クラウドファンディング(イベント内容企画)
2月から行っていたクラウドファンディングですが,多くの人の助けを借りて
目標金額30万円に対して,38万4500円の支援が集まり成功となりました。
61人もの方に支援していただけたのも,たくさんの方がこの企画に興味を
持っていただけたからだと思っています。本当にありがとうございます。
多くの方の支援をいただけたおかげで生徒たちがやりたかったイベントが
できることとなったため,イベントを成功させるために企画を考えています。
詳細が出来上がりましたら,ホームページ等で告知しますのでよろしく
お願いします。
地域の交流施設「MINDE」を借りて,企画を練っています。
2年生探究活動 野村総合研究所の方の話を聞いて
2月27日(金)に野村総合研究所の社員の方6名を招き、25HRの生徒と進路について話をしました。仕事を通して社会貢献をする意義や、将来を選択する決め手になったことなどを話して頂きました。さらに進路や大学生活の不安にも答えて頂き、将来について見つめ直す充実した時間になりました。
一ヶ月後には受験生となります。今日教えてもらったことを考え、理想の進路の実現を目指してほしいと思います。
2年生探究活動最終発表会
2月17日(金)に2年生探究活動最終発表が行われました。
徳島大学総合科学部矢部教授、香川大学経済学部森貞准教授、三好市役所殿谷様、探究活動コーディネーター井上様をコメンテーターに迎え、9グループが2年間の探究活動の成果を発表しました。
発表後、コメンテーターの方から質問や改善点を教えて頂き、自分たちの活動を深めていく方法や、これからの方向性について考えることができました。学んだことをこれからの活動、進路に活かしていきたいと思います。
2年生哲学対話「コミュニケーションはなぜ難しい?」
2月21日にカフェフィロの松川さんを講師に招いて哲学対話を行いました。今回のタイトルは「コミュニケーショはなぜ難しい?」です。
全員で円となり、コミュニケーショが上手くいかなかった一例について考え、そのことに対する意見や解決方法を自分なりの言葉で説明しました。
難しい内容でしたが、言葉を選びながら自分の意見を言おうとすることで、積極的に発言しようとする力を身につけることができました。
今回が最後の哲学対話でした。これらの活動から学んだ考える力、発言する力をこれからの生活に活かしていきます。
観光甲子園2022 決勝大会 結果報告
2月5日(日),全国の高校生が観光事業計画を競うコンテストである観光甲子園2022の決勝大会が開催されました。全国551チームから勝ち残った10チームが2部門に分かれて,それぞれの観光事業プランを発表しました。
池田高校からは,空飛ぶクルマ部門(94チーム中の上位5チーム)に探究科2年生の観光班ARTチームとSDGs修学旅行部門(457チーム中の上位5チーム)に探究科3年生の観光班チームとが出場しました。
観光班ART(2年生チーム)は,「観光新時代!天の民と空の旅!」というタイトルで発表しました。発表終了後,株式会社パソナグループの貞松宏茂様よりコメントとして,「体験型を取り入れているのが素晴らしい」と評価して頂きました。また,アドバイスとして「もっと地域を巻きこんでいってほしい」とのお言葉を頂きました。2年生は,この結果を終着点とするのではなく,次の舞台へと飛躍していってほしいと思います。
観光班(3年生チーム)は,「四国まんなかガチ秘境物語」というタイトルで発表しました。発表終了後,株式会社JTBの中野憲様よりコメントを頂きました。「体験型コンテンツの連続でコース別修学旅行のプランとして実現性がある」「企画プロセスでテストマーケティングができており,しっかりとプランの検証ができていた」とのご講評でした。
結果は,観光班ART(2年生チーム)は残念ながらグランプリを逃してしまいましたが,なんと観光班(3年生チーム)が グランプリ(全国第1位)に輝きました。メンバーの3人は,ぞれぞれ「この結果を協力してくださった方々に早く伝えたい」「3年間が報われた」「3人で1年生の時からがんばってきた集大成となってよかった」とコメントしていました。
これからもこの学びで得たことを活かして,活躍していってほしいと思います。応援してくださった皆さま方,ありがとうございました。
「中高生日本語研究コンテスト・リサーチ部門優秀賞(方言班)受賞」が徳島新聞に掲載されました!
探究科3年生(方言班)が三好市西祖谷山村の方言と古典文法との関係性について調査・分析した内容が「中高生日本語研究コンテスト・リサーチ部門」において第2席となる「優秀賞」を受賞しました。このことが、本日(12月27日)の徳島新聞に記事として掲載されました。
徳島新聞 2022年12月27日