日誌

2020年12月の記事一覧

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策の徹底について

生徒・保護者の皆様へ(12月25日)


 昨日,本県における県立高等学校の生徒が,新型コロナウイルス感染症に感染していることが確認されました。

 年末年始を迎え,全国的にも感染拡大の勢いが止まらない状況を踏まえて,今一度,以下の点について徹底していただきますようお願いします。


1.新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策を徹底してください。

●「3密」「大声」を徹底的に避け,「マスクの着用」及び「手洗いなどの手指衛生」といった基本的な感染症対策を徹底すること。
●感染リスクが高まる「5つの場面」に注意し,普段顔を合わせない人との会食を控えるなど,年末年始は静かに過ごすこと。


2.新型コロナウイルス感染症は誰もが感染する可能性があり,感染者やその家族,濃厚接触者等に対する差別や誹謗中傷が行われないよう,噂やデマ等に惑わされることなく正しい情報に基づき行動してください。


3.ストレスや不安,悩み等がある場合は,学校(担任等)に相談してください。また,以下の教育相談窓口も利用が可能です。

●24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310(なやみいおう)
●児童相談所全国共通ダイヤル 189(いちはやく)


4.生徒や家族が,新型コロナウイルスに感染した場合,及び濃厚接触者に特定された場合,PCR検査等を受ける(受けた)場合については,速やかに学校(担任等)まで連絡してください。

年末年始の過ごし方 ~全国知事会~

「ご自身」と「大切な人」と「ふるさと」を守るために ~ 年末年始の過ごし方 ~

 年末年始の時期を迎えましたが、全国の新型コロナ感染者の発生数は依然として高い水準で 推移しており、医療がひっ迫する深刻な地域も生じるなど、感染拡大の勢いが止まらない状況 となっています。
 このような困難な状況の中、我々都道府県知事は、お互いの成功事例を参考にしながら知恵 を絞り、最善の保健医療行政を展開して参りますが、国民の皆様におかれましては、感染拡大 防止に向けた格別のご協力をお願い申し上げます。
 本来であれば、一年を締めくくり、また、新しい年を迎え、大切なご家族や友人と 「ふるさと」で穏やかに過ごす期間ですが、今が肝心な時です。力を合わせて感染拡大 を防ぎ、「ご自身」・「大切な人」・「ふるさと」を守りましょう。

〇マスクなどで予防を徹底し、年末年始は静かに過ごしましょう! ウイルスは親しい間柄こそ狙い撃ちして感染を広げます。人が集まることの多い時期です が、家族や友人との間でもマスクをしたり、こまめな手洗いをするなど予防を徹底し、初詣 も含め、 「三密」を避け、移動時期も分散し混雑を避けるほか、普段顔を合わせない人との会 食を控えるなど、年末年始は静かに過ごしましょう。

〇帰省や旅行によって感染を広げないように慎重に行動しましょう! 居住地や行き先の都道府県が出しているメッセージや感染状況を確認し、特に感染が拡大 している地域とそれ以外の地域との間の帰省や旅行については、今一度必要性について ご家族などと相談し、今回は控えることも含め、慎重に行動しましょう。 その上で、お出かけされる際には、感染防止対策をしっかり講じるとともに、接触確認 アプリ「COCOA」を利用し、また、帰省先や旅行先で感染・発病した場合は、感染拡大 防止のためにその地域の保健医療当局に協力してください。 全国知事会では、各都道府県のメッセージを取りまとめていますので参考にしてください。
www.nga.gr.jp/data/activity/committee_pt/shingatakoronauirusukinkyutaisakukaigi/ reiwa2nendo/1608276290289.html

〇会食の際は飛まつ感染リスクに十分注意しましょう! 会食の際の飛まつによる感染やクラスターの発生が、現在全国で多発しています。深酒や 大騒ぎは避け、会食の場でも会話時はマスクを着用するほか、「少人数」、「短時間」、「斜め向 かい席」などの工夫を行い、ガイドラインを遵守したお店を選ぶなど、感染リスクに十分注 意し賢く楽しみましょう。

〇新型コロナ感染症に関する偏見・差別は絶対にやめましょう! 感染者自身のほか、感染者が発生した団体に属する人、県外から帰省された方等に対する 誹謗中傷や差別はあってはならないことであり、さらにSNSやうわさ話などデマによるい われのない偏見や差別につながるような行為は絶対に行わないようにしましょう。

令和2年12月20日 全 国 知 事 会


※参考 「感染リスクが高まる『5つの場面』」.pdf

高病原性鳥インフルエンザに関する対策等について

生徒・保護者の皆様へ

高病原性鳥インフルエンザに関する対策等について( 令和2年12月18日)

 県内で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が発生し,遺伝子検査の結果,本日,県内初となる,H5亜型高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認されました。つきましては,死亡した野鳥を発見した場合など次に示す対応をお願いします。

野鳥との接し方について

○同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡している場合には、お近くの都道府県や市町村役場にご連絡ください。

○死亡した野鳥など野生動物の死亡個体を片付ける際には、素手で直接触らず、使い捨て手袋等を使用してください。

○日常生活において野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。

○野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。

○不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは避けてください。